市長メッセージ

稲敷市長 筧 信太郎

 2020年(令和2年)1月に国内初の感染者が確認されてから、概ね3年もの間猛威を振るった新型コロナウイルス感染症も、本年5月8日をもってインフルエンザなどと同様の5類感染症となりましたが、2022年(令和4年)2月に勃発したロシアによるウクライナ侵攻の影響は今もなお続いており、全世界の社会・経済ばかりでなく、人々の考え方やコミュニケーションのあり方など、大きな変化をもたらしています。
 このような状況の中、本市においては、令和3年4月に旧桜川村が、そして翌令和4年4月には市全域が過疎地域に指定されるなど、市を取り巻く状況は大きく変わっています。
 そこで、これまでのまちづくりを抜本的に見直すため、この度、令和6年度を初年度とする第3次総合計画を策定することとしました。稲敷市において最も重要なことは、市民の方々の心の豊かな生活であり、満足度の高い生活の実現であります。
 これからの稲敷市で豊かに暮らすための大切な部分、そこに踏み込んだまちづくり・地域づくりを目指すため、市民の皆様と思いを共有しながら総合計画を策定したいと思いますので、皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

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